LED・照明工事

2023.03.30

■LED照明の5つのメリット

①高耐久・長寿命

照明を連続使用した際の耐久時間は、下記のように比較できます。

・白熱電球:1,000~2,000時間(約42~83日間)
・蛍光灯:6,000~12,000時間(約250~500日間)
・LED照明:40,000~60,000時間(約1,667~2,500日間)

こちらを見てもわかるように、LED照明はほかの照明と比べ圧倒的に高耐久・長寿命なことが見てとれます。
また、高所にある照明などは頻繁に交換することが非常に手間がかかるため、そのような場所にも有効活用できます。

②省エネ
LED照明はほかの照明より明るい(ルーメン数が高い)ものが多く、さらに消費電力も非常に少ないことが特徴です。
白熱電球の約1/10、ハロゲン球の約1/8、蛍光灯の約1/2ほどの消費電力です。

③紫外線・赤外線の放出量が少ない
室内のポスターや絵画が日光を浴びていないにもかかわらず色あせてしまうのは、少なからず照明からの影響があります。
LED照明はほかの照明と比べ、紫外線を放出するものが少ないです。色あせが気になる場合はLEDに変更するのもオススメです。
またLED照明は赤外線もほとんど放出しません。
従来発光とは、熱を光に変換するものでしたが、LED(ダイオード)が発見されてからは熱を光に変換することがなくなり、電気を直接光に変換できるようになりました。
これにより、今まで電球の熱により設置できなかった場所に照明を設置することが可能になりました。

④瞬間点灯
従来の電球や照明機器はスイッチをONにしてから明るくなるまで、スイッチをOFFにしてから暗くなるまでに時間を要します。
しかし、LED照明はほかの照明と比べ点灯・消灯までのラグが少なく瞬間点灯・消灯できることが特徴です。
この特徴を活かしたものが、人感センサーライトになります。

⑤耐衝撃性
従来の電球などの照明機器は発熱を生じるため、電球の熱で変形することのないガラスが使用されてきましたが、LED照明は発熱することが非常に少なく、ガラスを使用する必要がなくなりました。
代わりに樹脂が使用されるようになったため、衝撃に耐えられ割れにくい構造になっています。

■LED照明の設置する際の注意点

LED電球は白熱電球よりも発熱量が少なく、温度も白熱電球の約180℃~220℃に比べLED電球は最大約50℃と低いですが、触れれば当然熱いため、取り扱いには注意が必要です。

また、蛍光灯からLED照明に取り換える際に組合せを誤ってしまうと、過電圧がかかり出火の原因にもなるため注意が必要です。

LEDのメリットは、その使用方法を正しく守ってこそ本来の力を最大限発揮できます。
LED照明の導入をご検討されている方はお気軽にご相談ください。当方が安全に配慮して設置いたしますので、分からないことやご不明点など、何でもお申しつけください。

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