引越し業務で気づいたこと

2023.05.12

こんにちは。

松風電設です。

 昨年の10月から今年4月まで、引越しに伴うエアコンやテレビ・洗濯機の取外し・取り付けをしていました。
そこで気づいたことを書いて行きたいと思います。

  1.エアコンについて
  2.テレビについて
  3.洗濯機について

エアコンについての4つのことになります。

  1-1.リモコンが見当たらない事がある

 テレビやエアコンの試運転時や設定時にリモコンがないことがあります。
 ダンボールの中に入れたものの、ダンボールが多すぎてどのダンボールに入れたかわからなくなったパターンです。
 エアコンに関しては室内機の裏側に入れている業者さんもいらっしゃいますが、私は室内機の裏側は水滴が付着している場合があるため、あまりしたくありません。
梱包時に落ちて傷が着くこともあります。

 私は外したあとは室内機の上にリモコンを置いて、お客様に「設置の時に試運転をしないといけないので、すぐに出せるようにしといてください」
と言っています。
 こうすることでお客様も気がけてくれるようになってくれていると思います。

  1-2.20年前のエアコンでも移設する

 設置して長く年数が経っているエアコンは、サービス配管が固くなっていて移設するためにサービス配管を室内機裏に戻す作業にも配管が折れるリスクが伴います。
 現役で冷えるのはわかりますが、外したエアコンはサービス配管(銅管)が固くなっている為に曲げるときに折れやすくなっているのと、室内機のカバーやルーバーが少しは力を加えただけで折れたりするからです。
 年数が経っているエアコンは買い替えをオススメします。

  1-3.エアコン室内機の内部はカビだらけ

 取外しの際に強制冷房運転をして冷媒ガスの回収を行うのですが、その時にシロッコファン・ルーバーがカビで黒くなってます。そして、出てくる風がカビ臭くなっていることがあります。
 エアコン内部にカビが生えていることによってカビを部屋中にまき散らす事になります。
このカビが引き起こす原因として、
・咳が止まらなくなる
・肺炎になる
・不快な臭い
・見た目が不愉快
などがあるのではないでしょうか?
 肺炎になった時にお医者様の問診で
「エアコンの掃除(カビ取り)はしていますか?」
と聞かれるそうです。
 そう言った時はエアコンクリーニングをお勧めします。
見た目も中身も綺麗になりますし、エアコンの効きも改善する場合があります。
 引越しだけではなくてもエアコンをお使いの方は一度はご検討されてみてはいかがかと思います。

  1-4.エアコン移設時に冷媒配管の交換をしてください。

 これは、室内機と室外機を繋ぐ冷媒配管の交換を指します。
 私がした引越し屋さんのエアコン取り付けは、大きく分けて2パターンあります。
・エアコンパック
・エアコン取り付け
です。
・エアコンパックは
取り外し
取り付け
4mまでの冷媒配管交換
その他標準工事の内容
がパックの内容となります。
・エアコン取り付けは
既存冷媒配管を使用してのエアコン取り付け
のみです。
 なので、エアコン取り付けのご契約のお客様のご要望として
「冷媒配管を交換すると追加でお金がかかるからそのまま使えるのであればそのまま使ってほしい」となります。
 気持ちは分かるのですが、どうしても冷媒配管の交換はした方がいいです。
理由として
 1.既存冷媒配管の状態が被覆に隠れて分からないため配管が折れていても分からない。
 2.冷媒配管の癖がついているため、綺麗に仕上げる事ができない。
 3.取り付けのみだと作業料金が合わないため、時間をかけられない=品質が担保できない。
 4.工事保険がかからないため、設置後次の日にガス漏れしてもおかしくない状態で設置せざるを得ない。
作業員としては、やはりプロ意識を持って作業していますが、これが現実です。
 お客様にはお金がかかるデメリットがありますが、安心してエアコンを使用できるメリットの方が大きいと私は思います。
(夏の暑い日に急にエアコンが効かなくなって困るのはお客様なので)
 なので、エアコン移設の際は冷媒配管は交換お願いいたします。

  2.テレビについて



 テレビについては、何事も無ければ特に問題が起こる事はありません。
 しかし、引越し屋さんがテレビの電波の流れの方向や、分配器・ブースターの役割を分かっていないと復旧したときにトラブルになることがあります。
 分からないときはすぐに専門業者に頼みましょう。

 3.洗濯機について

 洗濯機は縦型洗濯機とドラム式洗濯機に分けられます。
 縦型洗濯機は移設しても特に問題が起こる事はありません。
 ドラム式洗濯機は移設時にドラムの固定ボルトをする必要があります。
 新品を買ったときに取り付け業者から付属品でもらっているはずなので、移設時は引越し業者につけてもらってください。
 また、洗濯機の移設に関して追加工事が発生することがあります。
 それは大きく分けて2つです。
 給水ストッパー水栓取り付けと排水パイプに関する付属品
 給水ストッパー水栓は給水ホースが万が一蛇口から外れた時に水を出しっぱなしになるのを防止する役割があります。
 賃貸アパートなどで、給水ホースが外れたままになって水浸し。下の階にまで迷惑をかけるなんてこともあるみたいです。
 新品の洗濯機をつける際にも施工説明書に、記載がありますので追加工事料金が発生してもつけてください。
 次に排水パイプに関する付属品についてです。
 引越し先で排水溝の付属品がついてなかったとかはよくあるケースです。
 これも安心して快適にお客様に使っていただきたい為に取り付け業者は提案しますので、よろしくお願いいたします。

 以上が引越しに伴う電気工事の気づきとして今回は書きました。
 今後続けるかは正直分かりません。
 ただ、引越しのエアコン取り付け業者の評価は低いのは事実です。
 それは、頂いている料金と作業量が合わないので早い時間で終わらせるしかないからです。
 それでも引越しの取り付け業者に品質の高い設置をしていただきたいのなら、規定の料金表に従って提示している料金を快く承諾するのが一番だと思います。

 長くなりましたがこれで終わります。
 少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

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